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#7 嵐の夜の後(雅隆の場合)その1

朝起きてキッチンに行くと、

ダイニングテーブルの上に朝ごはんが用意されていた。

炊き立ての白いごはん。

あさりのお味噌汁。

シャケの焼いたやつ。

卵焼き。

ほうれんそうのおひたし。

おいしそう!!!

そして、、、シンク近くには

「おはよう、雅隆」

笑顔の翠月。

ツンツンした感じは、、、ない!!

ごくフツーの白いシャツにこげ茶のズボン。

黒のシンプルなエプロン。

長い髪はゴムで一つにまとめてる。

ぱっと見、どこぞの人気ギャルソンっていう印象。

「最近の調理器具の使い方がわからないから、

助っ人に来てもらってやってもらったんだよ」

翠月の後ろからひょっこり現れた、これまた美形の兄ちゃん?

黒目、黒髪のキレイな人。

「黒部と申します。以後、お見知りおきを」

礼儀正しい黒部さん。

第一印象はクールな感じだけど、真面目な人みたいだ。

「あっ、、と、ユキちゃんは?」

「ユキちゃんはまだ寝てるようだね」

気安くユキちゃんと呼ぶ翠月。

馴れ馴れしいな。

「起こしてこようか?」

「いや、オレが起こしてくる」

ユキちゃんが驚くじゃないか!!

翠月が行ったら。

しかも、こんな美形が2人もいたら。

(ユキちゃん的には普通かもしれんが)

「雅隆さん、行永さんには大切なお話があるんですけれど」

黒部さんが意味ありげにいう。

「大切なお話って??」

「お2人そろったら、お話したいと思います」

微笑を浮かべる黒部さん。

美形はユキちゃんと親父で見慣れていたはずのオレも

ちょっと見惚れてしまうくらいの微笑み。

「ちょっと、起こしてきますね!!」

胸の動悸をおさえて(?)、

慌てて、ユキちゃんを起こしに行くオレ。

あらたに新しい登場人物(これまた謎の人物)も加わり、

一体これからどうなっちゃうのよ!!

どうなっちゃうのよ、オレ達!!

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