夏目友人帳 第８回 【儚い光】 ちょこっと感想

ホタルの妖と人間の恋。

結局、その恋は実ることはなかったけれど、

後悔していない２人。

夏目とニャンコ先生がホタルを見に沼に行くと

昔、妖が見えていた人と出会います。

妖が見えて苦悩していた青年が

沼で嘆く彼を心配して見ていたホタルの妖と出会い、

話を重ねるうちに恋に落ちる。

そして、青年は妖が見えなくなっても沼で彼女を探し続け、

彼女は自分に気づかない青年のそばにいた。

月日は流れ、青年は中年になり、、

心優しい女性と結婚することに。

結婚前に恋をした妖に会いたくて、

思い出の沼へ。

結婚したら沼には行かないと決めていたからだ。

私がいなくても、もう、、、

あの人は笑ってくれる。

なら、せめて、もう一度……

その沼にはホタルを食べる妖がいたのにも関わらず、

妖は普通のホタルに戻り

彼に触れて、、彼も気づいて、、、今生の別れ。

放映時期もちょうど夏。

沼に舞うホタルの映像が素敵でした。

自分がではなく、

相手が幸せならそれで自分も幸せという

ホタルの気持ちが切ない。

今の日本人が失いつつある感情かな～っと

思ってしまいました。

夏目が見えなくなっても、

友人帳がある限り、

ニャンコ先生はそばにいてくれるだろうけれど、

妖が見えなくなり、

友人帳がなかったらどうなるんだろうな～とか

考えてしまいました

ニャンコ先生のことだから、

なんだかんだと見守ってくれるかな

ペットと飼い主の関係と

お互いに言い合う夏目とニャンコ先生。

いつまでも一緒にいて欲しいなぁ。

☆今回のツボ☆

日本酒「猫ごろし」

縮れめん