マクロス F (フロンティア) 第25話 【アナタノオト】(最終回) ちょこっと感想
巨大化したランカはバトルギャラクシーが作ったもので、
ランカではなかった。
攻撃を喰らいながらも主人公らしく生き残り、
しっかり確認しつつ、
「あのまやかしを撃て」と味方に指示するアルト。
今回が最終回ということで、
どうなるのかどういう風にまとめるのか
非常に楽しみにしていたのですが、
これまた、、、おもしろかったですね!!
映画化も決定したそうで、なによりなにより
**********
ランカの愛・おぼえていますか(OP)が流れる中、
SMSがバトルフロンティアを守る。
そして、真の黒幕がバトルギャラクシーだと告げる。
我々は踊らされていたのだよ
やつらの陰謀と
それに加担するものにとって(艦長)
陰謀に加担するもの、、、つまりレオン。
グラス大統領(キャシー父)を暗殺した件にも触れられ、
覚悟しなさい!!レオン!!
キャシーにも引導を渡され、
バトルフロンティアの船員達に捕縛されます。
やっと、捕まったね。
でも、死なないんだよね。
暴露劇場って感じでした。
SMSはマクロスフロンティア側に加わります。
マクロスフロンティア側もそれを認めます。
一致団結してバトルギャラクシーを攻撃!!
グレイス達はゴーストV7を出動させ、
反撃。
これも強いね。
アルト部下もやられちゃったようです。
アルトに新しい機体を運んできたのはルカとクランクラン(小)。
新しい機体に乗って、
アルトはシェリルに力を貸してくれとお願いする。
アルトが攻撃喰らった時、ランカの声「助けて」が聞こえたそう。
シェリルイヤリングのフォールドクォーツ効果で。
お前の歌であいつの目をさましてやってくれ
シェリルはもちろんそのお願いに応じます。
行くわよ、みんな!!
現OP衣装になってライオン
感じるままに、おれは飛ぶ。
なんかひさびさに主人公らしいアルト。
前回のアルト父も「それがお前の舞か」といってましたが、
飛ぶことがアルトの舞。
飛ぶことが生きること。
そういう印象を受けました。
バトルフロンティア&SMSは攻撃をさらに続けます。
突撃ラブハート(オズマ)、、、笑ってしまった
ミシェル、私に力を・・・とはクランクラン(小)。
ゴーストの制御を解き放つルカ。
そして、アルトの叫び。
ランカ、聞こえるか。
おれの声が、シェリルの歌が。
本当の歌を取り戻すんだ!!!
首にぶら下げていたハーモニカが粉々に。
グレイスはバジュラクイーンと直接接続することに成功し、
リトルクィーン不要、、、つまりランカ不要になり、
シェリル同様あっさり捨てます。
全 宇 宙 を 手 に 入 れ た 。
ブロトカルチャー文化でもバジュラは神格化されていたそうで、
その力を手に入れた自分達はえらいと思っているようです。
バジュラやバジュラクィーンの意志など関係なく。
超時空生命体バジュラ。
グレイス達はバジュラを操って、
マクロス11やマクロスシティ(地球)を攻撃しようとします。
思い知れ!!我が力を!!
トラの威を借りるなんとかだと思うんだけどね
バトルフロンティアのステージ上で死にそうなシェリル。
ごめんね、ランカちゃん。アルト。
なんか、かわいそうです。
この決戦で死を覚悟していたシェリル。
ある意味よい見せ場かもしれませんが、
なんだかかわいそうでかわいそうで。
もうダメなの、、、悲観的になるキャシー。
絶望的な戦況を変えたのはランカ・ブレラ兄妹。
ブレラが被弾して、
やっとグレイス達の支配から逃れることができたのだ!!
アナタノオトが流れる。
さあ、歌うんだランカ。
悲しみも怒りも思いのすべてを歌に乗せて。
今度こそ、この戦いを止めてみせる。
それがおれ達兄妹のつぐない。
ブレラの意志が自由になったので、
ランカの意志も自由に!!
そして、フォールドクォーツ(いやV型細菌?)による超時空通信が
ランカ、シェリルの2人の間で交わされる。
立って、シェリルさん。
やめて、私の仕事は終わった。
なにも残ってないの、なにも。
ばかーーーー!!
シェリルをビンタするランカ。
以前、ランカをビンタするシェリルと同じ感じですね。
思い出して!
シェリルさんがシェリルさんがいてくれたから、
私は飛べた。
シェリルさんが力をくれたからアルトくんも飛べたの。
そういえばそうだね。
お話の最初の頃だね。
弱腰な2人のお尻を叩いていたのは、、、
あきらめるなと教えてくれたのはシェリル。
途中でアルトも加わる(シェリルイヤリング効果)。
シェリル、お前、言ったろ。
絶対にあきらめないって。
だから、来いよ、シェリル。
お前が、、、お前達が、、、おれの翼だ。
で、前OPのシェリル・ランカが裸体で平行して飛んでいて、
上昇する際にバルキリーの翼に変化するシーン。
ほほう。
なるほど!!
お話の最初の頃に結構たくさん、
最終回につながる絵とかエピソードを残していたんですね。
あら、びっくり、奇想天外ではないのがいい!!
だから、もう一度飛ぼう。
ランカがシェリルを誘い、
シェリルの脳にいたV型細菌をシェリルの腸に定着させ、
自分と同じ身体にしてしまう。
これしかシェリルの助かる道はなかったんだろうけれど、
ランカに歌以外にもそんな力があったとは。
フォールドクォーツによる超時空通信中だったから、
できたのかな???
アルトは
バトルギャラクシー内で捕らわれていたランカを見つけ、
EXギア装着した状態でお姫さまだっこして助ける。
その時、流れた曲私の彼はパイロット(歌:シェリル)。
そしてすぐダイアモンドクレパスが流れる。
アルト・ランカ攻撃巻き込まれそうな、、、ところ、
バジュラがアルト・ランカを攻撃から守ってくれる。
ありがとう、みんな。
そして、あい君登場!!
やっぱ、来たよ!!
この子もランカ同様キーになる子だと思ってた
バジュラにもちゃんと気持ちがあり、
ただ人間とは全然違う。
バジュラ達は人間がどうしてこんなに
バラバラでみんな違うことをしているのが理解できなかった。
だから、攻撃した。
バジュラ達はそんな人間の中で
1人フォールド派を持つランカを助けようとしていたのだった。
(仲間思いなのね~)
今回、シェリルがランカと同じ身体になり、
歌ったことにより、
その歌声を感じたことにより、
人間が1人1人違い、
気持ちをきちんと伝えなければ
分かり合えない生き物だと理解した。
そして、、、ランカ・シェリルの味方に。
だから、みんな抱きしめて!!
銀河の果てまで!!
この、、、、わざと棒読みしてるようかなキメセリフ☆
これで最後なのかと思うと、寂しいもんだ。
星間飛行が流れる。
すぐにWhat ’bout my star?(歌:シェリル)が流れ、
歌姫対決というよりかは連携攻撃って感じ。
バジュラ達がフォールド断層で
守られたバトルギャラクシーまでの道を作ってくれる。
でも味方の車砲は損傷。
カナリア姉さんもがんばってます!
ノーザンクロス(歌:シェリル)が流れます。
アルト、お前に託す。
クランクラン(小)より、、、銃器を渡されるアルト。
ミシェル行くぜーーーー!!
そうですね、銃といえばスナイパー。
スナイパーといえば、、、ミハエル、ミシェル。
この作品で登場回数が多く、死亡した味方キャラ。
グレイス達は手ごわく、
アルト1人では無理そうな時、
ブレラが助けに現れる。
アルト、クィーンの頭を撃て。
バジュラの心は頭ではなく、腹にある。
バジュラはお腹で歌うんだよね。(ランカ)
そして、、、、
グレイス達に死の引導を渡す2人。
お前に繋がれてよくわかったよ。(ブレラ)
どこまでいっても人は1人だからこそ、(アルトとブレラ?)
誰かを愛せるんだーーーー!!!(アルト)
アルト、ミハエルの思いも乗せて、
グレイスがいるバジュラクィーンの頭を狙う。
そして、、、、グレイス達は死亡。
バジュラクィーンは負傷はしたものの、
死ななかったと思います。
マクロスフロンティア、SMS、ランカ・ブレラ兄妹、
そして、、、バジュラ達の敵は葬られたのである(たぶん)。
そして、ボビーがコミュニケーション不要なバジュラにとって、
あの歌、、、
アイモはなんだったのかしらね~と不思議に思ってると、
記憶を取り戻したランカがアイモについて教えてくれる。
アイモ(歌:ランシュ・メイ)と共に
ランカの幼少時の回想シーン。
Dr.マオ、ブレラ、そしてランシュ。
ランシュが語る。
あれは愛の歌よ。
バジュラが何万、、、いいえ何億年に一度
他の銀河に住む群れと出会い、
交配するために呼びかける恋の歌。
あなた、あなたって。
バジュラにとってアイモ=あなたってことだったんですね。
ランカがあの歌を歌えば、、、バジュラが寄ってくるわけですよ。
だから、グレイスはランカのシングル曲にしたんですね。
そういえば、ビルラーのあの写真はミンメイでしたね。
SP版にしても作中にしても、
アイモとシェリルイヤリング(フォールドクォーツ)は
これでもかこれでもかと、
意味ありげに登場していましたが、
登場するわけですよ。
最後の最後に
シェリルイヤリングの役割を再認識しちゃいましたよ。
今回一番感心してしまったのは
アイモという歌の存在意義。
この存在意義の演出、
効果とかそれを練りに練りこんでお話を作ったんだなぁと。
いや、すごい、すごい。
土台がしっかりしてる~~
マクロスは「歌!!」ですね~~!!!
なんかそれを実感してしまいました
アルトがランカが好きだというエピは
説得力が弱いとは思ったけれど、
最終回の3人のオチを見れば、
それも、、まあ、ありかな。
ランカちゃん。
シェリルさん。
抱き合う歌姫達。
それを眺めるあい君(←ある意味おいしい立場)。
そこにアルトが登場。
アルト(くん)!!
アルトに呼びかける2人。
これが空、シェリルとランカが開いてくれた本当の空。
母親の空の憧れの影響で、
パイロットになろうと思ったアルトにとっては、
夢が叶った幸せの時という感じでした。
最後、よき友を失い成長した主人公らしい行動も描写され、
よかった、本当によかった
トライアングラー
(1部歌詞変えての歌姫デュエット)が流れる。
ばかが飛んでいくわ。
あの、シェリルさん、私負けません。
歌も恋も。
受けて立つわ。
ここから始まるんだね。(歌姫2人)
ルカがナナセのところにお見舞いに行くと、
ナナセがそれに気づき、目を覚まし、、、
オズマ・キャシーとSMSメンバー、ブレラ、、、
そしてEDクレジット。
結局、アルトは2人選んだってことなんでしょね。
(シェリルが一歩リードしてるようにも見えちゃいましたが)
バラバラ鬱エンドでなく、
明るくさわやかな終わり方でよかった。
バジュラとの共生も大丈夫そうですし
飛ぶには翼が2枚必要ってことで。
それはそれである意味うらやましいかもしれない!!
女性の立場からするとイヤかもしれないけど
グレイス役の井上喜久子さんは
脚本家の方の指名で決まったというお話を
聞いたことがありますが、
指名されただけあって見事な悪役っぷりで、
すばらしかったです!!
映画化もあるし、映画は放映版のダイジェスト版でなく、
この続きが見たいな。
ミハエル姉の死の謎とか、グレイス達の黒幕とかいそうだし、
レオンのその後とか、、、おもしろそう。
(もちろん三角関係も気になりますが)
半年間、本当に楽しませていただきました!!
スタッフさま、どうもありがとう!!
今後は映画化と、、、あと「娘トラ。」を楽しみにしています!!
「娘トラ。」に今回の娘々メドレーも入ってるのかな?
戦闘シーンと歌。
お互いを理解しあい生きていく。
思いやりと譲り合い。
主人公と歌姫達の葛藤と成長の物語。
この素晴らしい作品と出会えて私は幸せです
最後に
この長い感想を読んでくださった方々やTB等でお世話になった方々に感謝しつつ、
マクロス F (フロンティア) 最終回の感想を終わりにしたいと思います。
本当にどうもありがとうございました!!!
追記:まとめの感想を書くかもしれません。
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