夏目友人帳 第7回 【子狐のぼうし】 ちょこっと感想
母を亡くし、人間に化けることがまだできない子狐。
弱虫だと他の妖にいじめられ、
でもそれに負けず生きていこうとするがんばりやさん。
そんな子狐と夏目の心の触れ合いのお話。
雁場温泉古内高等学校合宿所に行くことになった夏目。
茂さんから近くにある窯で茶碗を作ってもらっていて、
もうすぐできそうだから、取りにいくよう頼まれる。
で、合宿中、自由な時間を作ってその窯に行く途中、
子狐がいじめられているところに遭遇し、助ける。
それ以後、子狐は夏目を追いかけるように。
子狐は夏目を観察しているうちに、
自分と同じ一人ぼっちに見え、
だったら一緒にこの森に住んでくれればいいのに
と思うようになる。
子狐に懐かれた夏目は
いずれ家に帰るので子狐にやさしくするのは残酷だと思い、
関わらないように逃げるが、
雨が降り
雨宿りをしている時、
大きな葉っぱを傘代わりにどうぞっといわんばかりに、
こっそり夏目らの前に置いておく子狐に対して
愛着を感じ始めるのでありました。
「母さま、ぼくも役に立ちましたよ」
と母の墓前で語る子狐がかわいくてかわいくて、
どうしようもありませんでした
夏目が友人帳の持ち主だと知り、
自分の名前を渡そうとする子狐に対し、
「こんなもので縛りあいたくない
もっと別のつながりだとおれは思ってる」
と夏目は説明し、断る。
夏目は家に帰り、
お茶碗を茂さんに。
家族3人のお茶碗だったのだった。
子狐は夏目に会いたくて、
魚を一杯食わせてくれたら
その方法を教えてやるという妖と出会い、
魚をがんばって用意します。
そんなバカだから、お前はいつも1人なのだ。
会いたければ自分で会いに行けばいい。
という言葉と1日だけ人間になれる丸薬をもらって
それを飲み人間に化け、
夏目の匂いを探しながら、
子狐は夏目のところへ。
自分同様1人だと思った夏目が家族団らんしている様子を見て、
声をかけるのを子狐はやめてしまいます。
よかった、夏目。
楽しそうだった。
寂しいのは自分…
しょぼんとする子狐。
でも夏目は子狐の存在に気づき、
声をかけ、ぼうしを誉めます。
で、あの森まで送ってくれるといってくれます。
会いにきてくれたんだね、ありがとう。
道覚えなくっちゃ。
今度はおれが会いに行くよ。
夏目が子狐の白いぼうしを誉めたとき、
子狐を夏目が理解しているように思えて、
ちょっとうれしい気持ちになりました。
ニャンコ先生のブサかわいい、でっぷりした様子、
木の上であくびをしてたり、生の川魚を頭からかぶりついたりする、
おもしろくてたくましいキャラ表現も大好きな私ですが、
弱くてもいじめられてもバカにされても健気に生きていて、
で、思いやるのある心やさしい
一生賢明なキャラ表現も私は大好きです
今回原作の短編をまとめて1話にされていて、
原作と違うところもありますが、
とてもよい出来だと思いました!
次回もとても楽しみです
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