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大河ドラマ 篤姫 31話 【さらば幾島】 感想

とうとう、この時が来てしまったんですね。

ひさしぶりに涙腺が緩みました

安政の大獄で100人ほどが極刑に。

井伊直弼は一橋派をトコトン追い詰め、

京の近衛家にまで及び、

近衛の父は出家し左大臣の職を退き、

近衛の母、、、村岡は囚われの身となり、

江戸へ。

家茂にお願いするように篤姫にいう幾島だったが、

滝山にたしなめられる。

井伊直弼はそれを喜ぶし、

家茂の将軍としての資質が疑問視されると。

滝山も井伊直弼のやっていることを知り、

大老に推挙したことを後悔しているようだった。

篤姫は幾島・重野以外にも、

滝山という新たな味方ができたようですね。

内掛けをみなにあげていた篤姫。

婚礼の時、

着用した打掛を村岡にあげることに。

村岡はそれを着用して堂々と口上を述べ、

難を逃れる。

篤姫は一橋派の家から嫁に来た者だが、

前将軍の御台所だったのだ(今は大御台所)。

つまり、将軍家に関わるものってことを強調した印象。

村岡は30日後解放され、京へ戻る。

そして、、、幾島が村岡のそばへ。

篤姫のそばを離れる理由は二つ。

①徳川家の人間となった篤姫の老女として、

島津家・近衛家に恩義を感じている自分がそばにいれば、

薩摩と幕府が対立した際、

篤姫が困るから。

②篤姫はすっかり成長し教えることはなくなった。

人の心を捉え、

この方のためにお仕えしたいと思う篤姫の魅力は

大奥では最強の力になるから。

回想シーンで篤姫が家定のいる寝室に向かう際、

優しく諭す幾島、そして名前を大切そうに呼ぶ。

「篤 姫 さ ま……」

このセリフで、、、涙が。

菊本もそうでしたが、

自分が篤姫のそばにいると

篤姫にとって不利になると気づくと、

篤姫のそばを離れていくんですよね。

自分のことよりも他人の思いやる、

そういう気持ちが伝わってきて

それが涙腺を緩めることに。

2人涙でくしゃくしゃになった顔を見て、

あれこれいう様子もよかった!

村岡から帰ってきた白内掛けを

思いでの形見として幾島に渡す篤姫。

そして、、、もう一度、白内掛けを着て欲しいという幾島。

白内掛けを着用した篤姫を見る幾島の気持ち、

今までの思い出と共に迫ってきました!!

松坂慶子さん熱演ありがとう!!!

薩摩は斉興が死に、

久光(忠教)は亡き兄斉彬の遺志を継ぐと宣言。

帯刀は大久保さんを久光に推薦。

暴走藩士をなだめた大久保さんは久光に書状を渡す。

帯刀に西郷どんが遠島になって命が助かったのは、

久光のおかげだと聞き、考えを改めたからだ。

(でも、実際には久光は大久保さんを

嫌っていたという話があるので、

ドラマではどう描かれるのでしょうかね~)

次回は薩摩がメインのような回。

激動と変動が始まる……んでしょうね。

次回も楽しみです

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