夏目友人帳 第４回 【時雨と少女】 ちょこっと感想

一度、、、会ってしまったら、

君はもう来なくなる。

複雑な気持ちの元招福の神さま時雨。

今は不浄の妖になってしまったが、、、

人を恨みきれないやさしい心の妖。

取り壊される旧校舎は昔、

強欲な商人が人間好きな招福の神さまを

地下牢へ閉じ込めていたという言い伝えがあった

招福の神さまは人を恨んで物の怪になってしまい、

商人の家は没落。

この不吉な場所に校舎が建ち、

元招福の神さまが校舎を彷徨っているという。

中学生の時、母の形見のお守りを肝試しで

この場所に落としてしまった少女笹田。

いくら探しても見つからず困っていると、

頭に古びた日本傘を被っている男性と遭遇。

お守りの話をすると探して持ってきてくれた。

小枝の先にお守りを引っ掛けて渡す男性。

清い物には不浄の者は触れられないという説明から、

元招福の神さまではないかと思った笹田。

お礼をちゃんといいたいと願い、

元神さまを探す笹田だったが、

それ以降、見つけることができなかった。

校舎が取り壊されることになり、

最後の肝試しを企画し、

今度こそ、、、って感じだった。

夏目にも妖が見えるなら協力して欲しいと依頼があったが、

夏目は見えることを笹田にはいえなかった。

居場所を奪われると思った元神さまは

参加者達を屋上に拉致し、

夏目と対決、笹田もちょうど鉢合わせる。

夏目は笹田の気持ちを伝えて名前を返す。

元神さまは笹田の頭を撫でて、

消滅するのであった。

今回は妖が悪ではなく、

強欲な人間の被害者という描き方でした。

ただ、不浄の者になってしまったからといって、

その妖も完全に悪に染まるかというとそういうわけではなく、

やさしい心が残っている。

現実を受け入れて消滅していく様子は

露神と同じものを感じました。

人間の方が妖よりも

残虐部分があるのかもしれませんね。

女子高生ニャンコ先生は一瞬レイコかと思いましたが、

中の人が同じなんですね。

ニャンコ先生の動きがおもしろくて

ついついニャンコ先生のシーンだけ

何回も見直してしまう私でありました

（ニャンコ先生いいよね～）

最初と最後、カッパシーンで

夏目のやさしさを表現しているところ、

笹田が夏目の力に気づいているらしいシーンも

好印象です

次回もとても楽しみです。

でも次回はアニメオリジナル話なのかしら？？

どういう風に描かれるのか期待して

次回を待ちたいと思います！！