大河ドラマ 篤姫 ２２話 【将軍の秘密】 感想

薩摩の実父母のような夫婦になりたいと願う篤姫と、

将軍の子供として生まれた家定の心の闇。

安部老中亡き後、日本の行く末は！！！

安部老中が亡くなり、

最大の協力者を失った篤姫。

安部老中、穏やかな人柄で皆に愛されていた。

ただ、本人は

何も考えない、何もいわぬ老中だからでしょう

と。

ただ、本人がそう思っていただけで、立派にお役目を果たしていたのだ。

大奥は大の水戸嫌い。

一橋慶喜を次期将軍にという斉彬の密命。

慶喜はなんか人格者には見えなかった。

頭はいいけど性格悪そう。

篤姫自身は子を生むことをあきらめていなかったが、

正室が２人いながら子供のいない家定。

お渡りを願い出るが

今宵はだめじゃ。お志賀のところに行く。

とあっさり断られる

篤姫と一緒にいてもつまんなかったんだろうな

心は揺れるが家定うつけ演技疑惑の件もあり、

薩摩の実母の言葉どおりに行動することにした。

迷った時は何も考えず、ただ感じよ。

その言葉どおり、またお渡りを願い出る。

再度、チャレンジし本寿院のお願いもあり、

お渡りが～

そこで自分の素性を語り、斉彬からの密命を明かすが、

家定はすでにわかっていた！

うつけのフリをする家定を責める篤姫。

そこで篤姫は家定の心の闇をのぞくことになる

（暗すぎる暗すぎるよ～）

２６人兄弟姉妹で自分以外はすでにあの世へ。

毒を盛られ、体はボロボロ。

夜は頭を上げるのがつらい。

先は長くないだろう。

己の運命を笑ってやりたかった。

妻として支えるという篤姫に、

わしは誰も信じない、この世の誰一人として。

実際に同じ立場に立ってみないとわからないだろうなぁ。

篤姫は家定の心の闇をなんとかすることができるのでしょうか？？

密命は他言しないといっていたので、

なんとなくお互いに通じるものはあったのかなぁ？？

（堺雅人さん、熱演でしたね！！）

尚五郎は薩摩に帰ってきた西郷どんに家定のことをあれこれ聞きますが、

斉彬から他言無用といわれてるので教えてもらえなかった

しかし、殿からのお呼び出しがあり、直接聞き、

ちょっと安心するのと同時に少々嫉妬したみたい？？

尚五郎、お近のことをもうちょっと考えてあげないとだめですよぉ。

下田のハリスの件といい、

井伊直弼の策略といい、

人間関係もまたいろいろと絡んできて、

これまたおもしろそうですね

次回も楽しみです