大河ドラマ 篤姫 12話 【さらば桜島】 感想
将軍の御台所になることになり、
江戸に行くことが決まった篤姫。
篤姫のお披露目のため
家中の主だったものが集まった。
実の父母と兄との再会ではあるが、
身分の違いゆえに挨拶しか許されなかった。
幾島の機転(?)によりわずかな時間ではあるけれども、
家族との歓談の時間を持つことが
できたのはよかったぁ!
現代との比較はナンセンスである。
だかしかし、今生での最後の別れになるかもしれないのに、
儀礼的な挨拶だけっていうのもおかしな話。
その当時は、手形がないと藩の外には行けなかったはず。
ましてや、薩摩から江戸に行くのなんて
今でいう南極や北極に旅行に行くようなものですよ。
大奥に御台所で入ったら、
薩摩に帰るのは宇宙旅行に行くようなもの。
身分が高くなると責任と義務も比例するから、
いいことばかりではない。
篤姫を見送る尚五郎とその仲間達、
なんだか見ていて切なくなった
二人が結ばれることはないだろうけれど、
深い心の結びつきはある。
あああ、なんだかねぇ、
見ていて、つらい。
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